オペラとミュージカルの違いは何だろう?

 モーツァルトのオペラの話をする前に、オペラとミュージカルの違いは何だろうか?

 台本もある、もちろんそこそこに、ストーリー性をもたせ、ソロのアリアもある、もちろん合唱付きである。

 <南太平洋><サウンド・オブ・ミュージック>その他多数の名作があるし、ブロードウェイでのロングランを繰り返している作品も多い。

 仮に、モーツァルトの<魔笛>と同時に上記のミュージカルを上演したらどうなるのだろう?

 当然にそんな興行が成り立つとは考えられないのだろうし、今のところ殆どあり得ないわけですね、一言、客層が違うからと一括されてしまうのがおちでしょうね。

 しかし、完成時代が200年ほどの違いがあるにせよ、仮に同じオペラとして有名な、ジョージ・ガーシュインの<ポーギーとベス>だったらどうでしょうか、もちろん一日のプログラムに2つのオペラまして、2カ国語以上を扱える歌劇団はそうはないでしょうが、南太平洋ほどは違和感はないでしょう。

 ここに仮に、あの、ビートルズの<イエスタディ>がある、殆ど知らない人がいないほどの名曲ですね、そしてモーツァルトの歌曲<すみれ>この2曲を比べてどちらが良いとか?議論する人がいるのでしょうか?

 実は私は、そういった議論する人たちがたくさんいて良いと考えています、なぜなら、「かたやクラシックの範疇で、方やポップス系、議論にならないよ」と殆どの人が無視するか(お互いに)軽蔑しているような気がしています。

 聞いてみて心に感ずるものがあれば、なぜ、頭から直接口で否定せずとも、”食わず嫌い”よろしく距離を置きたがるのだろう?

 もし、クラシック、ジャズその他のいわゆる音楽のジャンルがすべて取り払われて、たとえば、レコード店で、ジョン・レノンと井上陽水とモーツァルトはたまた、美空ひばりが一緒に扱われるようになったらどうでしょうか?

 かくゆう私は両方好きですし、レコードもCDも、もちろんあります、クラシック畑、はたまた、ジャズ・ポップスといったジャンルに音楽を振り分けた人たちの意図はどこにあったのか?

 モーツァルトの時代にはそんなことは無かったはずですからね、そんなこんなを、これから何回かに分けてお話さていただきます。

 


 

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